[登山記録]吾妻連峰の家形山と魔女の瞳

4/24。吾妻連峰の家形山(いえがたやま)に登山。
魔女の瞳とも呼ばれる五色沼を
見に行ってきました。

浄土平から一切経山までの登山道が
火山活動のせいで通行止めになっているため
不動沢ルートをたどります。

※2016年10月19日
一部の登山道の規制が解除されて
浄土平から一切経山に
登れるようになりました!(祝)

まだまだ雪が多く残っていましたが
いたるところに咲いていたのは
ショウジョウバカマ。

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バイカオウレン(梅花黄連
)という花。
こちらは一ヶ所でのみ発見。

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木漏れ日と残雪の森。

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スポットライトを浴びたような
まつぼっくり。

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たまに水たまり。

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しゃくなげは葉が雪から
出てきたばかり。花はまだ。

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見上げれば飛行機雲。

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こんな急登を登って・・・

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見えてきた家形山の山頂。

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山頂の風景。

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遠く磐梯山も見えた。

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山頂直下には魔女の瞳と呼ばれる
五色沼が広がります。
まだ凍っていました。
沼の対岸に見えるのは一切経山。

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昼ごはんを食べて
風景をひとしきり眺めた後は下山。

途中、おなかがピーピーになってしまったため
慶応山荘という避難小屋に立ち寄りました。
(なんで山に行くといつもこうなんだ!)

いきなり訪問したにもかかわらず
管理人さんがとても親切な方で
吾妻山のいろんなことを話してくれました。

五色沼が魔女の瞳と呼ばれることになったのは
雪解けの時期に氷が真ん中から割れると
鋭い目付きで睨んでいるように見えたから。
とのこと。

こんなかんじか。

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※これは落書きです。
(もうちょっと魔女らしさを出したかったのですが
画力がありませんでした・・・orz)

慶応山荘の管理人さんは
年間を通して小屋にいるけど、
(もちろん日によっては不在。)
夏は学生さんたちと北アルプス等に出かけるそう。
楽しいひと時を過ごさせてもらいました。

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帰りは飯坂温泉に寄って
登山の汗を流す。

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町の中にたくさん共同浴場があって
200円から入浴できるのが素敵!

福島の自然と温泉を満喫した1日。

表磐梯・裏磐梯

磐梯山の周辺を観光してきた日記です。

アルツ磐梯スキー場にて。
天気が良くて、猪苗代湖が一望できた。
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ゲレンデの広がる猫魔ヶ岳。
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午後にはすっかり雲がとれて、
磐梯山も山頂までくっきり!
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去年は登らないでしまったので、
今年は挑戦しようかなぁ。

アルツで昼食をとると出てくる
磐梯山の形をしたライス。
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残念ですが、食べるときは山体崩壊・・・。
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いただきます( – 人 -)合掌

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スノーボードのあとは裏磐梯まで移動して
五色沼近くのペンションに宿泊しました。
裏磐梯のペンションはどこも
アットホームで良いです。

朝、部屋の窓越しに磐梯山方面。
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この日は冬の五色沼を巡る
スノーシュートレッキングの
ツアーに参加しました。
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こちらは青沼という沼。
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コバルトブルーが綺麗です。
周りが雪で白くなっているおかげで、
神秘的な五色沼がさらに神秘的に感じました。

夏の時期には歩けない場所が
スノーシューでは歩けます。
夏場見ることのできない角度から
見下ろせるので、より一層
沼の色が濃くみえるらしい。

青沼の近くの瑠璃沼からは
磐梯山が望めます。
写真にはよく写っていないのですが。
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磐梯山が噴火して五色沼ができたのが1888年。
まだ100年と少ししか経っていないので
今でも少しずつ景色は変わっているのだそう。

ガイドさんや、千葉から来ていたご夫婦と和気藹々の時間でした。

[登山記録]山形 福島 西吾妻山

7月11日。
山形と福島の県境にある
西吾妻山に登ってきました。

米沢の天元台スキー場から登りはじめ
西吾妻の山々を巡りました。

天元台スキー場は、今年の2月に
スノーボードで一度来ていましたが
その時は猛吹雪でなにも見えず。

ですが今回は・・・
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これ以上ないくらいの
晴天に恵まれました。
道端には様々な花が。
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登り始めて30分程度で
人形石という地点に。
岩がゴロゴロしています。
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さらに進んで
大凹(おおくぼ)という場所に。
湿原が広がり、たくさんの
高山植物の花が咲いています。

残念ながら植物に疎いので、
ふもとで貰ったパンフレットを
みながら鑑賞しました。
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↑白くてたくさん咲いているのが
チングルマです。

吾妻連峰の最高峰が西吾妻山。
2014年12月から火山活動のため
入山規制されている場所もありますが
西吾妻山からは遠く離れているので
大丈夫です。

その西吾妻山の山頂は森の中。
見晴らしがありません。
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でも標高は2035メートル!
今年の目標の1つだった
2000メートル越えは達成です^^

見晴らしが良いピークが
西大巓(にしだいてん)というところ。
帰りのリフトの最終時間が
迫ってきていましたが、
がんばって歩きました。
思ったよりもアップダウンがあり
一時は心が折れそうに…(; ̄^ ̄)

でも、登りきってみると
磐梯山や、桧原湖といった
裏磐梯の景色が一望出来ました。
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帰りは猛ダッシュ…とまでは
いかないものの、足早にリフト乗り場へ。
西大巓までの距離が長かったので
もっと時間に余裕を持って
計画しておくべきでした(; ̄^ ̄)反省

この日は天元台のふもとにある
白布温泉に宿泊したのですが
1日歩いた疲れを温泉で流すことが出来て
大満足の西吾妻山登山でした。

そらから、今回リフト券を買うときに
割り引きがありました。
http://www.tengendai.jp/rl-ohukuken.html
往復チケットがほぼ半額に!
(今はリンク先はないようです。2016/03/11)

プレミアム商品券やプレミアム旅行券が
最近流行っていると思いますが
地方の観光地でやっている
独自のものも探せばいろいろありそうです。

今回のルート。